デモンズソウル 超個人的感想(ネタバレ無し)

今までフロムソフトウェア製のARPGはいろいろとプレイしてきました。思い出せるものだけ書いてみても

・キングスフィールド
・キングスフィールド2
・キングスフィールド3
・シャドウタワー
・エターナルリング
・キングスフィールド4
・エヴァーグレイス
・エヴァーグレイス2
・ルーン
・エンチャントアーム(注:RPG)

だけあります。デモンズソウルはかなり久々のフロムのARPGだったのですが、間違いなくフロム作品の最高傑作だと思います。自分の中でのフロムのピークはキングス2~3のあたりでしたが、ついにキングスシリーズを超える作品がきたなという感じです。


このデモンズソウルという作品は、SCEとフロムソフトウェアがタッグを組んで製作されたものですが、おそらくフロムだけではこの完成度にはならなかったと思います。デモンズが発表された時のインタビューでSCEの人がかなりいろいろと要望を出しているという話もありましたし。もちろんフロムの力無くしてはデモンズは生まれなかったでしょう。SCEとフロムがタッグを組んだからこそ誕生した作品なんだと思います。



いやー、それにしてもブログに何回も書いてますが、本当に購入前の自分の想像を遥に超える勢いでハマってしまいました。本当に面白かった。フロムソフトウェア作品で初めてプレイ時間が50時間を超えたゲームになりました。


初めてのステージを探索するときの緊張感とワクワク感、巨大な敵の圧倒的な存在感と恐怖、もの凄く見つけにくい場所に配置されているアイテムを発見した時の喜び、ステージをクリアした時の達成感、どれもがまさに「ゲームでしか味わえない楽しさ」で、何となく懐かしい気持ちになりながらのめり込んでしまいました。


キャラ育成も自分のツボに見事にハマってしまいました。チマチマとステータスを上げていく作業がおもしろい(キャラ育成が楽しい)というのは自分の中ではかなりポイントが高いです。


デモンズソウルのおもしろさを生み出している一つ一つの要素は、人によってはマイナスに感じることもあるかもしれません。例えば「死んだら問答無用でスタート地点に戻される」という仕様。ボスの前には必ずセーブポイントが用意されている最近のゲームと比べると、もの凄く不親切で、何回も同じステージをやり直すことになり、時にはコントローラーを投げたくなるほどイライラすることもあるかもしれません。


しかしながら、この仕様のおかげで、プレイに緊張感が生まれ、クリアした時には極上の達成感を与えてくれます。難しいからこそ、達成した時の喜びも大きいわけですが、単に難しくすればよいというものではありません。死んだ時に、もう一度トライしてみようと思わせることができなければ、ゲームのバランスとしては失敗だと思います。


デモンズソウルは、本当によく死ぬゲームなんですが、高度な操作技術を駆使しないと突破できない仕掛けというのは存在しません。一発で即死するような仕掛けがあったとしても、それは知識として知っていれば必ず回避できるものがほとんどです。敵に関しても、どんな凶悪な敵でも、必ず簡単に倒せる方法(もしくは戦闘を回避する方法)が用意されています。まるでパズルを解くような感覚で、「死なない為の最善の手」を1つ1つ確実に実践していけば、最後には必ずゴール(クリア)にたどり着けるようなバランスになっています。


だから例えスタートに戻されたとしても、あそこの仕掛けの位置はわかったから、次やればもっと先に進めるかもしれない、方法を変えればさっき負けた敵をもっと楽に倒せるかもしれないという気持ちになり、何度スタートに戻されても、時間を忘れて夢中でリトライをしてしまいました。そういった理由から、あくまで自分の中ではですが、デモンズのバランスは非常に素晴らしいと思いました。この辺りの感覚は人によってかなり違うと思いますし、どれが正解ということは無いと思います。もしデモンズが高難度なアクションゲーム(もしくはかなりシビアな操作を要求されるゲーム)で、このようなスタートに戻される仕様だったら、自分の中の評価は全く変わっていたと思いますし。


そしてもう1つ、このゲームの素晴らしいと思うところは、いろいろなプレイスタイルでゲームを楽しめるということ。アクションが得意な人はアクション部分を練習(回避や致命の一撃)すれば、ある程度は敵の弱点を考えたりLV上げをしなくてもクリアできますし、逆にアクションが苦手な人は、安全地帯から遠距離武器で攻撃したり、時には敵から逃げたりと、しっかり戦略を練って挑戦すればクリアできると思います。そしてアクションもそんなに得意ではないし、敵の弱点などを考えるのもめんどくさい、そんな人にはひたすらソウルレベルを上げて、ゴリ押しでクリアなんていうことも可能です(笑)オンラインを使って協力プレイという選択肢もありますし。


デモンズソウルは、たしかにいろいろと厳しい仕様が目白押しですが、高度なアクション技術、完璧な戦略、そして地道なLV上げ、その全てをこなさないとクリアできないゲームではありません。アクションが得意な人は高度なプレイで敵をなぎ倒せばいいし、いろいろと試行錯誤が好きな人は、どうやったらもっと楽に敵を倒せるのか考え、詰め将棋のように敵を確実に追いつめて倒せばいいし、RPGが好きな人はキャラを育ててから、大量の回復アイテムなどを使ってゴリ押しで敵を倒してもいい。いろいろな楽しみ方ができるのもこのゲームの魅力の1つだと思います。


好き嫌いがハッキリ分かれるゲームだとは思いますが、少なくとも自分には、非常に楽しいゲームであったことは間違いないですね。















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この記事へのコメント

あさ
2009年02月20日 15:03
二週目以降はとてもじゃないけどゴリ押し無理です><
爆睡丸(管理人)
2009年02月20日 20:37

トロフィー集めのためにずっと石探しをやっていて、まだ2週目はプレイしていませんが、2週目の噂はいろいろ聞いています(笑)かなりツライらしいですね。トロフィーをコンプしたい人や、1週目で物足りなかった人の為の超上級モードといったところでしょうか。さすがにそのレベルになると、ちゃんと戦略を立ててやらないと厳しそうですね^^;

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